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昭和27年に高崎で生まれ、天才といわれた‥‥近所の子と一緒に遊び、普通に育った。中学高校時代に成績がぐんぐん伸びた‥‥‥わけではなく、身長がどんどん伸びたのは、身長6尺:182センチの父親譲り。Max181cmで父にわずかに及ばなかった身長は、レベル70に到達した現在、毎年1cm縮んでいく。大学は、受かった慶応大学電気工学科を棒に振り、単に自宅から近くて通えるという理由で群馬大学医学部に入学。卒業しても医師になる自信がなく、大学院で神経病理という脳切片の染め物業に4年間弟子入り。その後、神経内科に入局。教授が興味を持っていたアルツハイマー病の病理研究を始めた。以来30年間、アルツハイマー病の成り立ちを知ろうと、脳切片を染め続けた。身につけた脳切片の染め物の業がここで活かされ、数々の英文論文を書いたのである。こんな脳病理学者が転向し、認知症の実践医療やケアに取り組んでいる。医師人生は、脳を顕微鏡で調べる病理に始まり、神経内科で脳がダメージを受けると出現する症状を学び、認知症の脳活性化リハビリテーション5原則を売り出しYouTubeにも出演。最近は「認知症ポジティブ」を特売中。
プロフィール
生後2か月
老化が進むと
略歴
群馬県高崎市で生まれ育つ。塚沢小学校→高崎六中→県立高崎高校→群馬大学
専門医歴:神経内科専門医(返上)、リハビリテーション専門医、認知症専門医
研究歴:神経病理学領域ではアルツハイマー型認知症のβアミロイド沈着(老人斑)を研究
認知症医療では、実践医療の研究(キツネ・ハト模倣テストや病識関連)→資料のページ参照
認知症リハでは、脳活性化リハビリテーション5原則を提唱→資料のページ参照
認知症ケアでは、ポジティブ心理学に基づく「認知症ポジティブ」を提唱
介護予防では、高崎市ひらめきウオーキングや前橋市ピンシャン元気体操の効果を検証
地域貢献:ぐんま認知症アカデミーを設立、群馬県地域リハビリテーション支援体制を構築
群馬県の介護予防サポーター制度を創設、前橋市の認知症初期集中支援チーム医師
社会貢献:日本認知症学会副理事長を務めた(現在は名誉会員)、
認知症施策推進大綱の「認知症施策推進のための有識者会議」構成員
研究業績一覧
研究業績一覧⇒研究者情報(reserchmap)のサイトへ
約600の論文・著書など山口晴保の著作物一覧
職歴
2016年10月 - 現在 認知症介護研究・研修東京センター センター長
2011年4月 - 2016年9月 群馬大学大学院保健学研究科 リハビリテーション学講座 教授 (組織替え)
1996年10月 - 2011年3月 群馬大学医学部 保健学科 基礎理学療法学講座 教授 (組織替え)
1993年3月 - 1996年9月 群馬大学医療短期大学部 基礎理学療法学講座 教授(昇任)
1986年4月 - 1993年2月 群馬大学医療技術短期大学部 基礎理学療法学講座 助教授
1980年4月 - 1986年3月 群馬大学医学部附属病院 神経内科
群馬大学神経内科の医局で神経内科医として6年間働いた後、
群馬大学医療短期大学部 理学療法学科で理学療法士と作業療法士の教育に従事
2016年に群馬大学を早期退職して、認知症ケアの領域へ
海外研究歴
1990年12月 文部省在外研究員としてハーバード医科大学神経学教室へ滞在。
10か月間、セルコー教授の元で,Alzheimer病の研究に従事。
1998年 1月 オランダライデン大学医学部のアルツハイマー病研究担当の客員教授。
1年間、オランダ型遺伝性アミロイド性脳出血の研究を指導。
新聞での研究・人物紹介
新聞での活動・イベント紹介
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